Karry's Diary
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8年前 ウルグアイの ホセ・ムヒカ大統領による感動のスピーチ ■以下内容 2012年6月 ブラジルで行われた国連主催の環境会議にて行われた 世界一貧しい大統領の言葉 〖人間はどうしたらこれからを発展しながら 地球環境を守っていけるのか〗 というテーマに対し 各国の代表がスピーチを行い 注目できるスピーチのない そんな中 壇上に上がった ウルグアイのホセ・ムヒカ大統領による スピーチが始まった。 「この場に出席されている 世界各国の代表の皆さん ありがとうございます。 お招き頂いたブラジル国民 そして大統領閣下に感謝します。 これまでに発言された全ての方々が 表明された誠意にも 大いに感謝いたします。 いち国家指導者として 貧しい人々のための 取り決めづくりに 仲間として共に 参加することを表明いたします。 しかし 私たちにもいくつか 声高らかに質問をすることをお許し願いたい。 今日の午後ずっと私たちは 「持続可能な発展」と 「膨大な数の貧困者対策」を 話し合ってきました。 けれど わたしたちの本音は何でしょう? 今の発展を続けることが 本当に豊かなのでしょうか? 質問させてください。 もしドイツ人が ひと家族ごとに持っているほどの車を インド人もまた持つとしたら この地球は どうなってしまうのでしょう? わたしたちが呼吸できる酸素は 残されるのでしょうか? もっとはっきり言いましょう 例えば 最も裕福な西側諸国と 同じようなレベルで 70億、80億の人々に 消費と浪費が許されるとしたら それを支えるだけの資源が 今の世界にあるのでしょうか それは可能なのでしょうか? それとも別の議論が必要ですか? 今のこの文明をつくったのは 私たちです。 私たちは市場と競争社会から 文明という落とし子を生み出し 物質面での 驚異的な進歩をもたらしました。 そして市場経済は 市場社会をつくりだし それを 世界規模に拡大してしまいました。 いわゆる グローバリズムです。 そのグローバリズムを わたしたちは コントロールできていますか? 逆にコントロールされては いないでしょうか? こんな 残酷な競争で成り立つ社会で 「みんなで世界を良くしていこう」なんて 論議が本当にできるのでしょうか? わたしたちは 本当に仲間なのですか? わたしは 今回の会議を否定するために 言っているのではありません。 違います。 逆です。 我々が今挑戦しようとする 目の前の巨大な困難は決して 環境問題なのではなく 明らかに 政治の問題なのです。 人類は今 消費者社会をコントロールできていない。 逆に人類の方が その強力な力に支配されているのです。 我々は発展するために この地球上にやってきたのではありません。 幸せになるために やってきたのです。 人生は短く あっという間です しかし その人生こそが 何より価値あるものなのです。 余計なものを買うために もっともっとと働いて 人生をすり減らしているのは 消費が社会のモーターとなっているからです。 なぜなら 消費が止まれば経済がマヒしてしまい 経済がマヒすれば 不況というお化けが 我々の目の前に姿を現します しかし今 この行き過ぎた消費主義こそが 地球を傷つけ さらなる消費を促しています 商品の寿命を地締め できるだけ多く売ろうとする 今の社会は 1000時間もつような電球は つくってはいけないのです。 本当は10万時間、20万時間も 持つ電球はあるのに そんなものはつくらない なぜなら 我々はもっと働き もっと売るために 使い捨て文明を支える 悪循環の中にいるからです これは政治問題です。 我々は今までと違う文化のために 闘い始めなければならない 石器時代に 戻ろうとは言っていません。 このままズルズルと 消費主義に支配されるわけにはいかない 私たちが消費主義を コントロールしなければならないと 言っているのです。 ですから これが政治問題だと言いました。 とても謙虚な思いからです。 かつての賢人たち エピクロスやセネカ そしてアイマラ人たちは 次のように言ってます。 「貧しい人とは少ししかものを 持っていない人ではなく もっといくらあっても 満足しない人のことだ」と 大切なのは“考え方”です。 だからこそ皆さんと共に この会議に参加し国家指導者として 皆さんと共に 努力したいのです。 わたしの発言は 皆さんを怒らせるかもしれない しかし 気づかなくてはいけません。 “水問題”や “環境の危機”が ことの本質ではないということです。 見直すべきは 我々が築いて来た文明のあり方 我々の生き方です。 なぜそう思うのか? 私は環境に恵まれた 小さな国の代表です。 人口は300万人ほど いや、もうちょっと 320万人ほどしかいません。 けれど世界で 最もおいしい牛が1300万頭 また素晴らしい羊が 800万から1000万頭 食べ物、乳酸菌 そして肉の輸出国です 国土の90%が 有効に使えるほど豊かな国なのです。 だから かつて私の仲間たちは 8時間労働のために闘い ついには 6時間労働を勝ち取った人もいます。 しかし そうなったら今度は 仕事を二つ持つようになりました。 なぜか? 沢山の支払いがあるからです。 バイクやマイカーのローンを 次から次へと支払っているうちに 私のようなリウマチ持ちの老人になって 人生が終わってしまいます。 わたしが言っているのは 基本的なことです。 発展は幸せの邪魔をしてはならない 発展は 「人類の幸せ」 「愛」 「子育て」 「友達を持つこと」 そして 「必要最低限のもので満足する」 ためにあるべきものなんです なぜなら それこそが 一番大事な宝物なのだから 環境のために戦うのなら 一番大切なのは 人類の幸せであることを 忘れてはなりません ありがとう。
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Karry
ライトワーカー Karryちゃんが、本来の自分で生きる毎日を綴っています☆「本来の自分で生きる」そのヒントになれば嬉しいです。 Archives
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